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あらきや牧場

SDGsの取り組み

地域の未利用資源を活用して安価な飼料を製造し、恵産牛ブランドを広めることで、地域の和牛繁殖経営の下支えが出来ればと考えている。経営難に端を発する後継者不足が原因で、和牛繁殖農家は年々減少しており、本業である子牛の販売と共に、経産牛に付加価値がついて販売する事ができれば、経営基盤も安定し、後継者も出てくるのではと考える。 耕作放棄地の解消、フードマイレージの低い牛肉の提供、食料自給率の向上に取り組み、「むしろ」を使ってビール工房の麦芽を天日乾燥し、年間数t程のCO₂削減を行いつつ、エコフィードを製造し恵那市の脱炭素の一助を担う。 近隣の耕作放棄地を開墾し、恵那産の牧草(スーダン、イタリアン)を一部飼料として与え、牧草を育て、地産地消に貢献している。恵那市、瑞浪市の日本料理店にて使用してもらっており、みのじまつりの「ふるさとまちじまん」の出店や、ラリーイベントへの出店を行っている。